NUROモバイル 自分にあった料金体系を選べる(PR)

2022年11月29日

NUROモバイルは、So-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ)が提供している格安SIMです。

月額料金は700円(2GB)からと、1,000円以下から始めることが可能です。

NUROモバイルの特徴

最大の特徴は、月々のデータ量が1GB刻みな点です。

他社の場合、5GBコースはあっても、6GBコースはないことが多いです。

次の大きな月額データ量は8GBと、細かくデータ量別のコース設定がされておりません。

NUROモバイルでは、2〜10GBまで、1GB単位でデータ量別のコースが設定されています。

データ量データSIMデータSIM
+SMS
音声SIM
2GB700円850円1400円
3GB900円1050円1600円
4GB1100円1250円1800円
5GB1300円1450円2000円
6GB1500円1650円2200円
7GB1700円1850円2400円
8GB1900円2050円2600円
9GB2100円2250円2800円
10GB2300円2450円3000円

 

SMS付きですと、データSIMの料金に+150円。

音声通話付きですと、データSIMの料金に+700円となります。

データ量変更が毎月変更可能

1GB刻みのコースがあるNUROモバイルですが、一度設定したコースを変更することが可能です。

変更をしたい場合は、月内にコース変更をWeb上から申請を行えば、翌月から変更が適応されます。

例:11月2GBコース(700円)だったが、翌月は5GBコース(1300円)に変更を申請。12月1日0時から5GBコースが適応されます。

NUROモバイルのデータ容量変更NUROモバイルのデータ容量変更

変更締め切りがあり、月末まで申込みを申請すれば翌月から適応されます。

ただし、月末ギリギリですと、システム上の都合によりタイミング次第では翌々月になってしまうこともあるようです。

データ量変更の申請を行いたい場合は、早めに申請を行ったほうが良いかもしれません。

NUROモバイルの解約金は?

音声通話付きSIMの場合、最低利用期間があり、その期間内に解約をすると解約金がかかります。

最低利用期間は、12ヶ月です。

大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)とは違い、24ヶ月ではありません。

解約金は最大12,000円ですが、この解約金は契約日から1ヶ月単位で減っていきます。(毎月1,000円)

解約月解約金解約月解約金
初月12,000円7ヶ月後6,000円
2ヶ月後11,000円8ヶ月後5,000円
3ヶ月後10,000円9ヶ月後4,000円
4ヶ月後9,000円10ヶ月後3,000円
5ヶ月後8,000円11ヶ月後2,000円
6ヶ月後7,000円12ヶ月後1,000円
13ヶ月後0円

 

大手では2年間同じ料金(約1万円)ですが、NUROモバイルでは解約金の負担が使い続ければ少なくなる大きなメリットがあります。

なお、データSIM(SMS付きSIM含む)では、一切解約金はかかりません。

そのため、お試しで使うには適しているSIMとも言えます。

通信制限は?

NURO光では通信制限は一切ありません。

1日5GB使おうが10GB使おうが、毎日快適に使うことが可能です。

一方NUROモバイルはどうかなのかと言うと、固定回線とは違い通信制限があるようです。

詳細は明らかにされていませんが、2GBコースの場合、3日間で370MB使うと通信制限に入ってしまうようです。

つまり、1日に極端にパケットを使ってしまうような使い方はNUROモバイルは不向きのようです。

動画などのストリーミング再生向きとは言えません。

一方Webページの閲覧や、LINEなどでは高速表示が可能です。

通信制限が厳しいと言うことは、それだけ大容量コンテンツを使う人が居ないため、混雑しにくいとも言えます。

なお、この3日間通信制限は、容量別によって制限容量が変わるようです。

利用しているコースが大容量であるほど、制限容量が緩和されます。

仮に8GBコースを契約して、2GBコースと同じように3日間370MBで規制対象になることはないようです。

NUROモバイルはレイヤー2接続

MVNO(格安SIM)は、MNO(ドコモ、au、ソフトバンク)にネットワークで接続することにより、サービス提供することが出来ています。

この接続方法が、格安SIM提供会社によって違ってきます。

MVNOでは、主に2つの接続方法があります。

レイヤー2(L2)接続レイヤー3(L3)接続です。

L2接続は、格安SIM会社(MVNO)自社の設備に終端装置という装置を持っています。

この装置と認証サーバーを持つことにより、多様なサービスや機能追加なども可能になります

レイヤー2接続レイヤー2接続

(低速から高速に切り替える機能などがこれに当たります)ただし、終端装置を格安SIMが自社で持つのは、何億円もする通信機器を購入し、運用していかなくてはなりません。

そのため、L2接続出来る格安SIM会社は、非常に限られているのが実態です。

一方レイヤー3(L3)接続では、通信機器はほとんどMNO(ドコモ、au、ソフトバンク)の設備でサービス提供を行います。

L3接続ではL2接続ではあった、終端装置がMVNO側にありません。

終端装置は、MNO設備(ドコモ、au、ソフトバンク)のものを利用する形で運用を行います。

レイヤー3接続レイヤー3接続

そのため、格安SIM会社自社で終端装置を導入する必要がなく、費用は少なく運用出来ます。

一方で、通信のコントロールや独自サービスを導入することはMVNO(格安SIM会社)から出来ません。

これがL2接続とL3接続の違いです。

それでは、NUROモバイルではどうなのかと言うと、自社の通信機器を保有するL2接続となります。

自社で通信制御を行えるということは、MVNOで一番大切な混雑時に柔軟に対応することが可能になります。

実際にNUROモバイルでは、他社より極端な速度遅延には陥っていません。

また、L2接続のメリットである機能追加も今後期待出来るはずです。

NUROモバイルの支払い方法は?

本人名義のクレジットカードのみとなっているようです。

他社によっては、あまり数は多くありませんが口座振替にも対応している場合もあるようですが、NUROモバイルでは残念ながら対応していません。

NUROモバイルの支払い対応NUROモバイルの支払い対応

デビットカードに関しては、使えない場合もあると記載されています。

あくまでも使えないとは書いていないため、実際に試してみると良いかもしれません。

格安SIM他社でデビットカードが使える場合は、スルガデビットカードが使える場合が多いようです。

審査を通らないと取得出来ないデビットカードなため、支払いに対応している格安SIMが多いのかもしれません。

NUROモバイルのまとめ

まずNURO光ユーザー側から見ると、現時点では大きなメリットはありません。

今後何かしら連携を期待したいところです。

一方、NUROモバイル単体としてのメリットは、やはり新しくサービスが始まった格安SIMのため、他社より速度が出ている点です。

また、SIMと同時に端末を購入した場合だと、セキュリティ対策アプリ「スマートフォンセキュリティ」が無料で利用可能です。

最近特にAndroidを狙ったウィルスが非常に増えています。

そのため、ウィルス対策は必須ですが、実態としてウィルス対策アプリを入れているユーザは、そこまで多くありません。

スマホは個人情報の塊ですので、こういったウィルス対策アプリが無料なのは非常に大きなメリットだと思います。

また、NUROモバイルのプランは、明確で分かりやすい細かいコース設定が魅力的です。

一言で言ってしまえば「シンプル」

シンプルで明確なプランを手軽に毎月変更することにより、自分にあった料金プランを探すことが出来るのが大きなメリットとなります。

 

 

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