「集客のカギはリピーター!」来店客を囲う為のツール

2022年12月4日

売上=集客 新規顧客をリピーターにするために生まれた販促ツール

リピーターの大切さは世間では当たり前になっておりますが、売上の8割がリピーターで占めていることからもその大切さがわかるのですが、ではその集客ビジネスにおいて重要なリピーターさんをどのようにすれば獲得出来るのかを考えたいと思います。

 

初来店からリピーターになるまで

初めてのお客さんが来店して、次にもう一度あなたのお店に行きたい!と思う心理を読み解いていきたいと思います。
まず、大前提としてサービスの内容がしっかりしていることです。
業種問わず、どのようなお店でもサービス内容と値段が合っていない場合は次にまた行きたいとはなりません。
お店の清潔感、サービスの内容、スタッフの教育、最低限のラインはクリアしたうえで、このお店にまた行きたいなと思わせることがワンランク上のサービスだと思います。

内部的な部分では、飲食店の場合、提供された料理の質が高ければまた行きたいなと思いますし、
ヘアーサロンやネイルサロンなどの場合も施術内容の質が高ければまた行きたいとなると思います。
そして立地場所やスピード感、店舗の清潔さ等ももちろん重要な要素であり、良くも悪くも今の時代ではWEB上で簡単に拡散されてしまい、まだ来たことのないお客さんに印象付けされてしまいます。

外部的な部分では、やはりリピーターになってもらう為のツールを使うことが重要になってきます。

・次回来店時に使用できるクーポンやポイントカードを配布する
クーポンやポイントカードを利用することでお得に買い物が出来ると印象つけることが出来るので、実施しているお店は多いです。
また、会員カードと一体化したポイントカードを使うお店も多く、特にサロン系や会員制のお店では会員情報を記載したカードを発行し、
顧客情報を管理している端末から呼び起こし、お客さんごとに沿ったサービスを提供することで満足度を高めているお店もあります。

・イベントの告知
お店によっては集客をする為に積極的にイベントを行う店舗さんも多く見られます。この場合、店舗でポスターなどで告知をしたり、店頭での立て看板やお店のホームページ上で告知をしたり、手法は様々ですが、新規のお客さんからリピーターさんまでを取り込む点ではイベントは重要な要素となり、お店を認知してもらう良いキッカケになります。しかし告知が十分でない場合、どんなにイベントにお金をかけたとしてもお客さんに情報が伝わっておらず、来店数の少ない残念なイベントになってしまいます。

・ダイレクトメールを送る
上記のイベントの告知にも使用されており、様々な情報の発信源となっているツールがダイレクトメールです。
個人情報を基に発信しているので一度来店頂いている分、ポスティングに比べ目に留まる可能性も高いですが、発送単価が高いので乱発は控えた方が良いでしょう。

・お店のオリジナルアプリを作成する
アプリと聞くと使うものであって自分のお店で運用するイメージを持っている方は少ないのではないでしょうか?
意外と知られていないのですが、誰でも簡単に自分のお店のアプリは作れます。
クーポンやポイントカード、セール情報、日替りメニューの配信などなどユーザーが欲しい情報やプレゼントの配信等を行えます。
それだけではなく、会員カード機能やアンケートでデータを取ることによって特定のユーザーに情報を発信することが出来、実際に来店頂いたお客さんの声を基に店舗改善に繋げることも出来てしまいます。
実際に使用されているヘアーサロンの例を参考にすると、会員情報をもとに2カ月後にカットを促すプッシュ通知を自動で配信することも出来てしまいます。再来店を促すカギは積極的なアプローチが重要です。心理的に誰かに促されることではじめて行動する人が多く、今まで取りこぼしていた顧客をリピーターに繋げることが出来ます。
またアプリから手数料のかからない自社の予約サイトにリンクを飛ばすことでリピーター用だけではなく、コストダウンに繋げている店舗もあります。

その他にもリピーターになってもらう為の方法やツールは存在し、業種によっては効果の出方に違いが出てきます。
常に情報をリサーチし、お客さん目線の考え方をすることで、少しずつ道が拓けてくるのではないでしょうか。
新規顧客の獲得に悩んでいるのであればまずは新規獲得の為のツールを使い、新規の顧客が増え始めた段階でリピーターを増やすツールを利用する方向にシフトチェンジすることできっと良い結果が生まれるはずです。

固定化,集客